小生d1.2takaの写真日記その他でございます<(__)>


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by d12taka | 2016-04-25 00:17 | ポートレート | Comments(2)

Return to dolphin

私はU。まだ駆け出しの、東京暮らしのブライダルプランナーだ。

あれは8年前にさかのぼる。
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火山とイルカの島、三坂島から始まる私の話を聞いてもらえればと思う。

そのころ中学生だった私は、離島めぐりをするボランティアグループの一員として、三坂島を訪ねた。
島のご老人への慰問団という体裁だ。
私は島では珍しい若い男の子、同い年の鳴海嘯(なるみ しょう)と仲良くなり、一緒にイルカを追ってスキンダイビングするようになった。
「イルカはね、端境(はざかい)の生き物なんだ。大気から呼吸し、海を泳ぐ。
でも海の中では溺れるし、陸に打ち上げられれば生きてはいけない」
「人間も?」
「そうだね。人工物をどれほど作っても、自然と調和できないものはやがて消える。
これも端境(はざかい)の生き方をしてるからだと思う」
「イルカは優雅で、悩み事もないように見えるけど」
「イメージだけだよ。野生のものは、生きて存在し続けることに、常に必死なんだ」
「嘯(しょう)もそうかな。大きくなったら、どうするの?」
「島の学校は小中学校までだからね。高校では島を出ないと。
分かる、小中学校?」
「小学校と中学校が一緒、ってことだよね」
「正解。僕には同級生がいなくてね。同い年の女の子を見たの、Uがはじめてだ」
「珍しい生き物みたいに言うのね」
「き...気を悪くしないで。慣れてないんだ」

明日は私たちのグループが島を離れるという日、嘯(しょう)が気持ちを打ち明けに来た。
「U、僕が島から本土に渡ったら、僕と会ってください」
「ここも東京都だって聞いたけど、東京だよね?
私は神戸...会うのはむずかしいと思う」
「大人になりさえすれば、どんな約束だってできるよ。
それまでは、これを預かっていてほしい」
二頭のイルカが戯れるデザインのペンダントだった。
「母さんからもらったものなんだけど。絆のあかしだって」
「そんな大事なもの、もらえないよ」
「あげるとは言ってない。
預けるだけだよ、約束のしるしに」
結局、ペンダントを押しつけられた。
でも、彼の想いは幼いもので、長続きするものじゃないと私には思えた。
だから、私自身のアドレスでなく、グループの連絡先だけ渡すにとどめた。

その夜。
三坂島の主峰である三坂山が噴火した。
火砕流が流れ、火山弾があちこちに降り注ぐ混乱のなか、全島民に避難指示が達せられた。
彼の名は、避難者のリストになかった...。
惨事に直面したせいだろう、島を離れたあとでボランティアグループも解散することになった。

それから8年。
三坂島はいまだに火山性の有毒ガスの滞留が多く、旧島民の帰島が果たされていない。
誰をも恨みようのない、見えざる死神。
彼の家はガスの吹き溜まりになりやすい窪地にあり、捜索活動すら阻むというありさまだった。
彼のご両親は遺体で発見され、合同葬で弔われたのは救いがあるとすら言えた。
彼はまだ自宅かその近くで、いまだに発見を待っていると考えられたから。。

私の仕事のほうでは、火山学者の先生の案件の担当をすることになった。
聞けば、三坂島への立ち入りも頻繁にあるのだという。
「このたびは、おめでとうございます」
「バタバタしきってるよ。お手数ながら、いろいろとお世話になります。
三坂島の帰島調査の、調査隊立ち上げと丸かぶりでね」
「あの島の噴火の日に、私も居合わせたんです」
「僕もあの島の出身でね。故郷を取り戻したい気持ちなんだ」
「分かります。私も、知り合いがまだ行方不明で...」
「嘯(しょう)くんかな?」
「はい」
「島の者はみんな顔見知りだ。
建物を目張りして、ガスマスク配っておけば、そろそろ帰島もできる。
立ち入り禁止区域は設定しなきゃならんけど」
「そういう装備で、吹き溜まりに入り込めますか?」
「危ないね。酸素ボンベ背負って、数十分行動するのが精いっぱいだ。
一般人の手には負えないよ」
「でも..」
「調査隊の一員となれば、話は別だ。
Uさん、志願してくれれば、席は空けられるよ」

一も二もなかった。
だが、会社がいい顔をしてくれるということにはならなかった。
長期休暇なら無給だとか、ボランティアなら辞めてからやれだとか。
会社のPVに顔出しすることで、総スカンはようやくまぬがれた。

そんなある日(ここからはしょり)。
会社に、私を名指しの電話が入ったという。
PVでもつけっぱなしにしていた、イルカのペンダントについてだという。
本土へ救出されていたものの、記憶喪失から立ち直った嘯(しょう)からだった。
「U、預けてたペンダント、持っててくれたんだね。ありがとう」
「一緒に島へ行こう。ご両親のおくやみもできてないの」
「うん」
「あのね嘯(しょう)。私、あなたを探そうとして...」
「その先は島で聞くよ。僕たちの始まりの場所で」
イルカは幸運の象徴。
だけどその幸運は、試練の先にある。
私は遠い夏のイルカの姿を、また思い浮かべた。

(了)
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by d12taka | 2016-04-03 18:55 | フォトストーリー | Comments(0)

Acid black

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by d12taka | 2016-03-27 23:56 | ポートレート | Comments(4)

Sunset stroll(14)ファン限版

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by d12taka | 2016-03-22 00:00 | ポートレート